標高 480m。 人口 3,139人。 カラブリア州レッジョ・ディ・カラブリア県。 概要 中世の城の廃墟がコンソリーノ山 monte Consolinoの頂きにあり,山の岩壁には,敬虐な隠修士や東方正教会の修道士(カロージェリcalogeri)が暮らした洞窟がある。 古い町は山の中腹に段丘状に廉かれ 周囲にはオリーブ畑やブドウ畑が広がり,遠くにはイオニア海が輝いている。 ステイ一ロの見どころ: カットリカ Cattolica 州で最も重要にして独特な記念建造物のひとつであるこの小教会は,小高い丘の上に建っている。 10世紀に建造され 四角形プランをとり,円筒形のドラムを基礎にした5つの小クーポラを戴き,3つの後陣を備える。 ドゥオモ Duomo: ドゥオモ広場に建ち,創建当時の14世紀のコシック様式のまま残されている部分がある。 城 Castello: 標高701mのコンソリーノ山 monte Consolino の上に住宅地を見下ろすように建つ。 中世に建造されたもので,外壁の数ヵ所と塔がい<つか現存する。 山の斜面には,かって修道士と隠修士が暮らした洞窟がある。 ステイ一ロ周辺の見どころ: フェルディナンデア Ferdinandea: ステイ一ロから北西へ21km。標高1061mの地。 フランス・フルボン家の下でモンジアーナMongianaの鋳物工場と武器工場の事務所が設けられていた。 クアルタヴァッレ Guardavalle 17世紀のシルレート館pallazo Sirleto,新古典主義様式のファサードを持つ当地のマトリーチエ教会サンタガツィオS.Agazio教会,1947年の地震で崩壊した16世紀のトスカーノ塔torre Toscanoの廃墟がある。 カウロニアの遺跡 resti di Caulonia 紀元前7世紀のアカイア人の植民都市で,デイオニュシオス1世により紀元前389年に破壊された。 ステイニヤーノ Stignano 哲学者トンマソ・カンパネッラの生地である 見晴らしいい場所にある。 18世紀のカリスト荘 Villa Caristo は,美しい階段を備えたパロック様式で、当州の世俗建築の中で最も重要な作例のひとつである。 |