●ローマ時代はアッピア街道が通る重要な町だった
●2つの小渓谷に挟まれた岩がちの山の麓にキージ家がジャン・ロレンツオ・ベル二一二に都市設計を依頼して築いた町である。


見どころ
レプッブリカ広場 Piazza della Repubblica
1665年にキージ家が建築家ベルニーニの設計を依頼した複合建築。
2つの泉で飾られている。
キージ館 Palazzo Chigi
レプッブリカ広場広場にあり、これもベルニーニが要塞を改造して建造したもの。
4基の塔を備える城のような外観で,内部には17世紀の絵画と調度品がある。
夏季の土曜と日曜,9時〜12時と15時〜日没
サンタ・マリア・デツラツスンツイオrネS.Maria dell'Assunzione教会
内部の後陣にボルコ二ヨーネBorgognoneが1666年頃に描いたフレスコ画「聖母マリアの被昇天」が
見どころ。
ロカンダ・マルトレッリ Locanda Martorelli
19世紀に芸術家や文人たちが泊まった宿屋で,ポーランド人タツデーオ・クンツ Taddeo Kuntz(1731−93年)のフレスコ画の連作で飾られている。
見学の許可は市役所 
アリッチャ橋 Ponte Ariccia 
町の入口にある長さ300m高さ59mの3層のア−チ式高架橋。
噴火口だった谷をまたいで1854年に建設されたいた。
第2次世界大戦後に再建されている。



周辺の見ところ
サンタ・マリア・デイ・カッローロ聖所記念堂santuario di S.Maria di Galloro 
アッピア街道を南東へ1km。17世紀の建築。ファサードと豪華な主祭壇はジャン・ロレンツオ・ベル二一二の設計したもの。