(トレンティーノ・アルト・アデイジェ特別自治州トレント県) 標高1382m。 人口約1000人。 ●カティナツチョCatinaccio山群から下る牧草地の斜面にある村。 ●カティナッチョ山群の名称はドイツ語でローゼンガルテンすなわち「バラ園」のこと。 バラ色は夜明けと日暮れに岩々が映し出す色とされる。 ●この地は避暑地として.ウインタースポーツのメッカとして有名である。 見どころ ●サン・ジョヴアンニ教会 San Giovanni 国道48号緑沿いにある同名の村にある15世紀のゴシック様式の教会。 尖塔がついた高い鐘楼と,16世紀のプレスコ画がある。 山手には15世紀のサンタ・ジュリアーナ教会S.Giulianaがぽつんと離れて建つている。 ●ファツサ・ラデイーノ語文化博物館 Museo ladino di Fassa , ラティーノ文化研究所「マジョン・ディ・ファッシェーニュ」としても有名てあり,サン・ジョヴァンニ教会の前に昔からある名だたる干し草置き場に誘致された。 道具類のコレクションや環境を再現したりと,土地の伝統的な活動を描き出している。 見学は6月〜9月のみ。土曜午前と日曜休館 ハイキング ●チャンぺデイエCiampedie 標高1997m。 ロープウェイか徒歩で2時間。 ラルセックLarsec,カティナッチョCatinaccio,パーレ・デイ・サン・マルティーノPale di S.Martino,マルモラータMarmo1adaの絶壁の眺めが見られる台地。 周辺の見どころ ●ファッサ渓谷 Val di Fassa : アデイジェ川の支流でマルモラータ山の北斜面に源を発するアヴィジオ川 Avisioの上流にあり,モエーナMoena近郊まで続く。 モエーナ近郊では急流によつてできた山の溝をフィエンメ渓谷 Valle di Fiemmeと呼ぶようになった。 |