●ペルージアの南東約130kmに位置する人口4700人ほどの町。 標高604mのサンタ・スコラステイカS.Scolasticaの高台にあり、あたり一面濯漑牧草地で道路沿いにポプラの木立ちが並ぶ。 ●町は14世紀の城壁が取り囲み、中世の面影が残す。 地震が多い地域で、14世紀以降7回記録されている。 ●教皇国家の制定した耐震を目的とした法令に基づき3階建て以下に制限された18・19世紀の重厚な建築が残る。多くの家には斜めの外壁があるのも、耐震性を保つ目的のためである。 ●最近では,1979年9月にも地震が発生している。 ノルチアの見どころ ●サン・ベネデット広場Piazza S.Benedetto 町の中心であるこの広場に面して,サン・ベネデット教会とカステツリーナと呼ばれる城塞。司教座大聖堂Cattedrale、市庁舎palazzo Comunaleなどの重要な建物が建ち並ぶ。 ●サン・ペネデット教会 S.Benedetto: 13〜14世紀のゴシック様式建築 ●城塞 Rocca: ●市立教区博物館 Museo civico−diocesano: ●サン・フランチェスコ教会 S.Francesco: ●小礼拝堂 Edicola: ●サンタコステイーノ教会 S.Agostino: ノルチア周辺の見どころ ●ピアノ・グランデ Piano Grande 標高1257m,カナピーネ峠に向かう道路(眺望よし)を東へ23km。20km地点に分岐点があり,石に折れると3kmでカナピーネ峠forca Canapine(標高1541m)に出る。 ここはティレニア海とアドリア海の間の分水嶺にある観光地。 ●カステツルッチョCastelluccio: 標高1452m, ●マドンナ・デツラ・ネーヴェ教会chiesa della Madonna de11a Neve 標高1077m, ●サンテウティツイオ大修道院abbazia di S.Eutizio ●カンピ・ヴェツキオCampiVecchio: 標高870m ●サンテウティツイオ大修道院 |