概要 ●イギリスからの独立以来、アイルランドの首都として発展した大都市。 東部のレンスター地方に位置し、市内を流れるリフィー川がダブリン湾へと流れる河口に広がる。 ●歴史を感じさせるジョージアン様式の美しい街並みには見どころも数多くあり、自由に歩いて散策を楽しめる町として魅力たっぷり。まさに芸術や文化の中心地となる市街は、大きく5つのエリアに分けることができる。 ●名士の銅像が並ぶ目抜き通りとなるオコンネルストリート周辺は、庶民的なショッピング街とビジネス街が混じりあったエリア。共和国宣言が発せられた中央郵便局や銀行、ホテルなどもこのエリアに集まっている。 ●歩行者天国のグラフトンストリート周辺には、ストリートミュジシャンたちが奏でる音楽が流れ、洗練されたブティックやカフェのほかお洒落なショップなどが集まっている。 ●注目度ナンバーワンの芸術村エリアがテンプル・バー。石畳の通りには、パブやカフェ、クラブなど流行最先端の店が並び、映画館やアートギャラリーなども数多い。路上でのパフォーマンスが行なわれ、常に地元の若者たちや観光客でにぎわっている。 一方、トリニティ・カレッジ周辺は、ジョージアン建築の優雅な雰囲気に包まれた街並みが続く、落ち着いたエリア。アイルランド国立美術館や国立博物館、レンスターハウスなどを見学しながらの散策が楽しめる。 ●1592年創立のトリニティ・カレッジの図書館には、アイルランドで最高の宝とされる「ケルズの書」が収蔵・展示されている。マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝の4冊の福音書を収めた装飾本は、アイルランドで最高の宝とも賞されている。 ●スミスフィールド周辺は、再開発が進められているエリア。19世紀までは家畜市場だった地域だが、現在は果物・野菜市場で知られ、さらにシティホテルやレストランなどが建てられ、新たにスミス・フィールドと呼ばれている。 ●アイリッシュウイスキーの製造過程を見学できるオールドジェムソン蒸留所もこのエリアにある。 ●市内のみどころには、アイルランドの守護神とされる聖パトリック大聖堂や、貴重な歴史建築物でもあるクライスト・チャーチ大聖堂、アイルランド国立博物館・キルデア・ストリート、アイルランド内戦の際にIRA総司令部となった裁判所フォー・コーツなども見逃せない。 また、ダブリン近郊(約13km)には、マラハイド城がある。広大な敷地に建つ城塞と庭園は美しく、内部は公開され食事を楽しむことができる。kbt アクセス 空港 ダブリン国際空港 市内の交通; DART 鉄道駅 ヒューストンン駅(南から) キルデア?駅(北から) みどころ ●トリニティ・カレッジのオールドライブラリー; ●聖パトリック大聖堂; アイルランドの守護神。 ●クライスト・チャーチ;国教会 アングリカン派の主教会 フォー・コーツ;アイルランド内戦のときの総司令部になった ●中央郵便局; 共和国宣言が場されたところ. 近郊 ●マラハイド城; 13Km。 |