概要 ●アイルランド南部マンスター地方の中心となる、リー川河口の中洲にひらけたアイルランド第2の大都市。 ●7世紀に教会の街として発展し、18世紀にはバターの輸出などイギリスやヨーロッパ諸国、さらには西インド諸島との海上交易の拠点として繁栄した。 ●市街にはリー川河口に注ぐ運河が流れ、その周辺に主要なみどころが点在、いずれも徒歩で観光することができる。 ●高台に建つシャンドン教会(聖アン教会)は、北岸にある町のシンボルで、時計塔の鐘楼には有料で上ることができる。 ●また、南岸にはコークの起源となる聖フィンバー聖堂が建っている。 シャンドン教会近くにあるバター取引所跡と博物館は、大戦前には世界最大のバター市場としてにぎわったもの。 ●現在は、その歴史を紹介するとともに、工芸品の工房も備えたクラフトセンターとして公開されている。 ●このほか、ビクトリア時代に使用された刑務所跡では当時の様子が再現されていたり、近代絵画家JBイエーツの作品が展示されるクロフォード美術館などもある。 ●コークはグルメの町としても知られ、数多くのレストランがある。 ●また、イングリッシュマーケットにはさまざまな種類の食材が並んでいる。kbt みどころ ●シャンドン教会 ●バター取引所跡と博物館 |