概要 ●マンスター地方の内陸部に位置する町。 高さ90mの岩盤でできた丘の上に堂々とした風格で建つのが、大司教区跡の要塞、ロック・オブ・キャッシェル。 ●12世紀にマンスター王によって建てられたもので、17世紀中ごろまで王国のキリスト教の中心地として栄えていた。 ●ロマネスク様式の代表格とされるコーマック礼拝堂をはじめ、ゴシック様式の教会や塔など多くの建築物が保存・公開されている。 ●そのほかにも、丘の麓に建つドミニコ派修道院や大司教の邸宅を改装したキャッシェル・パレス・ホテルなど、中世マンチェスターの中心地として反映した歴史を感じさせるみどころがある。kbt |