センテンドレ Szentendre
概要
人口2,1万
ブダペストの北約19kmに位置する。ドナウの曲がり角の町、ドナウエントで一番人気のある町。7つの尖塔がある。小さな町ながら美術館が多くあり、芸術の町として人気が高い。
小さな町ながら15以上の美術館がある。気軽に日帰り観光ができることもあり、毎年100万人以上が訪れている。
14?17世紀にかけてオスマン・トルコの支配から逃れてきたセルビア人が定住した頃から発展が始まり、今も4つのセルビア教会が残っている。
陶芸作家のコヴァーチ・マルギット美術館をはじめ、ハンガリー印象派のフェレンツィ、構成主義のバルチャイ・イェネー、コラージュのヴァイダ・ラヨシュなど、各作家の名前を冠した数多くの美術館が中央広場周辺に集まっている。色鮮やかな家並み、入り組んだ細い路地の散策がおすすめ。
見どころ
コヴァーチ・マルギット美術館 Kovacs Margit Muzeum
コヴァーチ・マルギットは、ハンガリーを代表する陶芸作家。田園風景の中で生きる素朴な人々を題材にした作品が特徴的。ジュールにあるコヴァーチ・マルギット・ギャラリーよりも数多く展示されている。
ブラゴヴェステンスカ教会 Blagovestenszka templom
センテンドレのシンボル的な存在となるセルビア正教の教会。1754年の創建当時は、出入り口や信者席が、男性/女性が別々に分けられていた。色鮮やかな聖者が描かれたイコン(聖画)や、壁面のセルビア様式のフレスコ画などが見どころとなっている。