ミシュコルツ Miskolc
概要
人口17万人、ハンガー第3の都市。
かっては鉄鋼産業で発展していたが、それがために第2次世界大戦で激しい爆撃を受けた。
市内の西の端に、ディオシエジェール城がある。
モンゴル軍に破壊されたが、再建され、ポーランドと海に出るイタリア・ベネチアを結ぶ街道筋として、重要な防衛上の基地としての役割を担っていた。
洞窟温泉があり、地下に温泉プール施設がある。
郊外の小高い山は、鉄鉱石が産出されていて、市内の製鉄工場と採掘場の間に輸送のための鉄道が敷設されている。
現在は、観光用のミニ森林鉄道として利用されている。
ミシュコルツ~リラフードの20kmの区間をゆっくり1時間かけて走る。
終着駅の先に鉄の博物館がある。