デブレツェン Debrecen
概要
ハンガリー第2の都市
人口約20万人
ハンガリー東部、南大平原地方に位置する。ルーマニア国境に近く、約55km南東にルーマニアのオラデアが位置している。
交通の要所であり、中世より農作物集散の地として栄えた。
15世紀にはヨーロッパ各地から商人が集まるマーケットタウンとして発展した。
現在は、穀物や牛、豚などの生産が盛んな農業地域である。
1538年に設立されたデブレツェン大学があり、学生数32000人を擁する。
市内に2つのキャンパスがあり、市街地は若者でにぎわっている。
現在の学部は、薬学部、農学部をはじめ、13ほどの学部を持つ総合大学である。
ベセルメーニ通りの角にある風車は中欧最大の風車で,工業史上価値のある文化財。
近隣の都市としては、約90キロ北西にミシュコルツが位置している。