概要 アテネから約260km。ペロポネソス半島の内陸部、タイゲトス山の麓に位置する。 好戦的な軍事主義国家であった古代都市スパルタでは、武勇と質素がポリシーとされていたと伝えられる。 ひっそりと残る遺跡からは、神殿やアクロポリスが簡素な造りであったことが窺える。 現在のスパルタの町(スパルティSparti)は、ラコニア県の県庁所在地であり、ミストラの遺跡の観光拠点となっている。 古代スパルタ人は芸術を軽視していたといわれるが考古学博物館には肖像やモザイクなど遺跡から出土した美術品が保管・展示されている。kbt |