概要
キメの細かな大理石を産出することで有名な島。
13世紀からナクソスの公領だった島は、その後ベネチアの支配を受ける。
17世紀になって、中心の町パリキアParikiaにあるカストロ城塞跡で紀元前3世紀の「パロスの年表盤」が発見された。石に刻まれた古代ギリシャの年代表で、ホメロスの生誕と思われる日付が見られる。
風車や白い家並みが美しいパリキアは、花が咲く小道が網目状に続く町。
青いドームをもつパナイア・エカトンダピリア教会や、18世紀の噴水などがあり、散策に最適。
南にあるペタルデスの谷は、隣りのアンディパロス島を一望できる眺望スポットだ。
北東部にあるナウサは美しい漁港がある町で大きな湾の奥に位置する。
中央のマルピサ山には古くからの大理石採石場がある。Qkbt
見どころ
エカトンタピリアニ(百門の教会)Ekatontapilani