概要 イピロス地方最大となる都市で、イグメニッツアの東北方面に約100kmに位置するイオアニナ湖畔の落ち着いた町。人口約40000人 この町は、貴金属細工において高い評価を受けている。 アリ・パシャの支配時代に隆盛を極め、待ちの整備や交易が進められると同時に文化の中心地となった。 詩人バイロンはこの地を訪れたひとりで、宮殿での体験を作品に取り入れたといわれている。 イオアニナ湖の湖畔に沿って見どころがあり、岬にあるアリ・パシャの城塞Tomb of Ali Pashaには金・銀・銅細工の伝統工芸品のショップが並び、モスクはビザンチン博物館として公開されている。 またイピロス地方の出土品を収蔵した考古学博物館も興味深いスポットとなっている。 イオアニナの近郊、南西方向にある町ドドニDodoniは、現存する中ではギリシャ最大の古代劇場があり、夏には演劇が上演されている。 郊外にはベラマの鍾乳洞洞窟もある。Qkbt アクセス 空路: アテネからイオアニナ空港へは直行便が毎日運行されている。約1時間。 |