概要 アンドリツェナの南に位置するヴァッセの町から荒涼とした山中を登っていくと、世界遺産に指定されるアポロン・エピクリオス神殿がある。(聖火の出発点) バッセの遺跡は紀元前420年頃オリンピアの遺跡、パルテノン神殿と同じイクティノスによって建設されたもの。 ペロポネソス戦争の際、フィガレイア人が伝染病から救われたことを感謝して捧げられたとされている。 灰色の石材が使用された建築で特徴的なのは、ドーリス式・イオニア式・コリント式の3様式が使用されている点。 1756年に発見されたが、この神殿の内部にあったケンタウロスとラピタイ人の戦いが描かれた彫刻は、ロンドンの大英博物館に収蔵されている。Qkbt |