概要

ギリシャ共和国の首都。
国内人口のおよそ3分の1を抱える、政治・経済・文化の中心地。
数多くの遺跡や博物館があり、ギリシャ神話で伝えられる時代から長い歴史を感じることができる都市だ。同時に現代の洗練された一面も持っており、ここに住む人々のエネルギーも体感できる。なおアテネの名は、ギリシャ神話に登場する知恵の女神アテナに由来する。
パルテノン神殿やディオニソス劇場などを擁するアクロポリスをはじめ、ソクラテスやプラトンが政治や学問を語り合った古代アゴラ、国内各地の遺跡からの出土品が収蔵される国立考古学博物館、ローマ帝国時代の市場跡ローマン・アゴラなど、数え切れないほど歴史的な見どころがあるが、大抵は徒歩で移動できる範囲にある。
市街観光の起点となるのはシンタグマ広場で、周辺にはホテルや銀行、しゃれたカフェなどが集まっている。19世紀の家並みが保存されているのがプラカ地区。観光客はもちろん地元の人も集まるにぎやかなエリアで、庶民の食事処タベルナは夜遅くまで営業している店も多い。入り組んだ狭い路地を散策するのもおすすめ。一方、市内で最も高いリカビトスの丘の南側にはお洒落な店が集まるコロナキ地区などがある。

アテネ市内の観光だけでも遺跡をじっくりとまわれば2〜3日を要する。滞在日数に余裕があればエーゲ海の島々や国内各地の遺跡巡りなどへ行きたい。時間がなければピレウスから出航するサロニコス湾1日クルーズもおすすめ。 knt


空 港; 
アテネ国際空港(ATH)
(エレフテリオス・ウェニゼロス空港) 通称;スパタ空港



みどころ
アクロポリス

パルテノン神殿

アクロポリス博物館

イドロ・アティコス音楽堂 半円形

ディオニソス劇場 Theatre of Dionysos

国立考古学博物館;

シュリーマンがミケーネで発掘した金のマスク


(プラカ地区
ゼウス神殿 Temple of the Olympain Zeus

アテネ競技場 Roman Stadium

ローマン・アゴラ Roman Agora

アクロポリスの麓に広がるローマ時代の遺跡

風の神の塔 Tower of the Winds

アドリアヌスの門  Hadrian’s Arch

高さ18m、幅13,5m

古代アゴラ Ancient Agora

ヘファイストス(テセイオン)神殿 Temple of Hephaestus
古代アゴラ内、ギリシャで最も原形を残す神殿

アタロスの柱廊博物館 
ギリシャで唯一完全に復元されている建築物
長さ115m、幅20mの2階建て、1階の5本のドーリア式列柱。中間22本イオニア式

アグリッパの音楽堂

フィロパポリスの丘 Filopappos Hill
写真撮影に最適な丘


(シンタグマ広場周辺)
国会議事堂
無名戦士の墓 Tomb of the Unknown Soldier
30分ごとに2人の衛兵が持ち場を交代する。
1時間ごとに交替。 特に日曜日の午前11:00が大規模。


(コロナキ地区)
リカヴィトスの丘 Lykavittos Hill
アテネ一高い丘  273m


(アテネからの近郊ツアー)
スニオン岬半日観光

デルフィ1日観光、 2日観光

ミケーネ・エピダウロス

メテオラ1泊2日
; 片道12時間、修道院は一つだけ。

エーゲ海1日クルーズ