要塞に取り囲まれた中世都市。かって「シャンパーニュの大市」が開かれている *パリの南東約80kmにある中世の商業都市。 *古くから交易の中心として栄え、12世紀から13世紀にかけては「シャンパーニュ大市」の開催地のひとつとなった。 *5月に町の北部、9月に南部で定期市が開かれ、イタリア商人が持ち込んだ香辛料や絹織物、北方からの毛皮などが持ち寄られ取引された。 かつては石の壁で囲まれた城塞になっていて、セザール(シーザー)の塔などにその名残りが見てとれる。 *街には12世紀建造のサン・キリアス教会など歴史的建造物が残っている。 *13世紀の穀物倉が博物館になっていて、当時の様子が紹介されている。 中世の雰囲気がよく保存された街並みを生かして、観光開発が進んでいる。 *特に夏には祭りやイベントが数多くが催され、観光客で賑わう。中世の騎士の衣装を身に着けたショーは人気が高い。 *2001年に世界遺産に登録されている。kbt アクセス パリ・東駅から1時間20分 |