*中世の面影を残し、精霊降臨祭の大巡礼が毎年行なわれる町。 *旧市街は古い家が変化に富んでいてよく保存されている。 -サーモンハウス; 入口に飾られた魚の彫刻がユニークな木造ハウス。 -ベルト王妃の螺旋階段; 木組みが外側に大胆に露出しているのが特徴。 ●シャルトル大聖堂 Chartres Cathédral(ノートルダム大聖堂) 駅から10分歩,世界遺産 ステンゴグラスが美しいので有名。左右建築様式の異なる鐘楼を持つ。 火災による焼失と再建の歴史を持ち、また宗教戦争や革命などの戦火を奇跡的に逃れ、中世の姿をとどめている。 建築芸術の最高傑作のひとつと称えられる現在の聖堂は、1145年の創建。南の鐘楼や正面扉は12世紀のロマネスク様式、北の塔は16世紀のゴシック様式、と時代ごとの特徴的な建築を見比べることができる。 聖堂内にある幻想的な深い色彩を持つステンドグラスも芸術的に評価されている。南廊の『美しき絵ガラスの聖母』や、北窓の『月ごとの労働と十二宮』などが有名。 大聖堂に隣接してシャルトル美術館 Musée des Beaux Arts de Chartres がある。 ●ピカシェットの家 Maison Picassiette 中心地から30分歩く 1930-60年の間に墓守であったレイモン・イジドールさんが割れた皿の破片を集めて装飾したモザイクの家。壁には花が咲き、動物が跳ね、歳暮が笑う。色鮮やかなモザイク。 4・1−11・30(火曜、日曜午前休み) 10-12h,14-18h アクセス パリから約90km。 鉄道: パリ・モンパルナス駅から急行で約1時間10分。TGVは停車しない。 |