概要 温暖な気候を利用した世界的な香水の産地。 *もともとは革製品の生産地だったが、16世紀に香りを染み込ませた手袋が流行したことがきっかけとなり香水の製造が始まった。 *現在パリで活躍中の調香師の大半はグラース出身といわれるほど。香水の原料となる花は一年を通して栽培され、収穫量は毎年数百トンにおよぶ。 *フラゴナール社をはじめグラースには大小合わせて30もの香水工場があり、工場見学もできる。 *旧市街にある国際香水博物館 Musée International de la Parfumerie では、香水の製造過程やアンティークの香水瓶・ラベルなどのコレクションを展示。 *実際に使用される機械や伝統的な香水製法の器具なども置かれている。 *18世紀の画家ジャン・オレノ・フラゴナールの優美な作品は、フラゴナール美術館 Musée Fragonard で見ることができる。 アクセス バス: ニースから約1時間10分。 カンヌからは約1時間。 |