*フランス最西端の町,ブルターニュ第2の都市、「最果ての地」を意味するフィニステール地方の中心地。 *5世紀にイギリスから渡ってきたケルト人が初めて築いた街で、独自の文化が今も色濃く残っている。 *カンペールとはブルタン語で「2つの合流点」のこと。オデ川とステル川が交わるあたりが石畳の小路のある旧市街で、中世を思わせるたたずまいを見せる。 *半分食べた魚を川に戻して生き返らせたサン・コンランタンの伝説が語り継がれるなど、古くからの慣習が大切にされている。夏には民族衣裳を着た人々がブルトン語の聖歌を歌いながら行進するパルドン祭りが盛大に催される。 *カンペールは古くから陶芸の町としても知られ、ブルターニュの花の黄色と海の青を基調色にして草花や人物が描かれた素朴なデザインのカンペール焼きは観光客に人気が高い。 *カンペール焼きはオデ川の粘土をこねて作るファイアンス陶器で300年以上の歴史を持つ。Qkbt 見どころ ●サンコランタン大聖堂:2本の塔 ●ブルターニュ博物館;この地方の民族衣装を展示 ●カンペール焼工房:老舗の一つ「HBアンリオ工房」 ●-シールド醸造所(リンゴ酒): 蒸留酒で熟成期間によって、ポモー、ランビッグ、フィン・ド・ブルターニュなどに分けられる。 |