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概要 人口4.5千人、パリから約250km、 ボーヌBeauneから78km 白壁に赤い屋根の建物が並ぶ、おとぎ話に出てくるようなまるで絵本から抜け出したようなかわいらしい町並み。 中世都市にそのままタイムスリップしたような光景は見ているだけで優雅な気持ちにさせてくれる。 緑の木々と赤い屋根のコントラストが美しく、中世の城下町の雰囲気がそのまま残されていて訪れる人々の心を魅了する。 町の周りをヨンヌ川の支流アルマンソン川に囲まれた地形を生かした、頑丈な花崗岩の上に築かれた13〜14世紀の城塞都市。 旧市街は中世の町そのままのような風情があり、歩いて1時間ほどで一周できる小さな町である。 14世紀の半ば、ブルゴーニュ公国の、当時のフィリプ・アル・デイ公爵が町の強化のため、城壁と18基の見張り塔が建設された。 しかし、1477年ブルゴーニュ最後の、シャール・ル・テレール公爵(1433-1477)の時代に、ルイ11世によって占領され、フランス領になってしまった。その後、1604年、当時の国王アンリ4世の判断で城壁とほとんどの塔が崩され、18基あった塔が今では4基だけになってしまった。 建物の屋根が赤色をしているのは、一見垢レンガのようだが、鉄分を含んだ土を使って造られた陶器の屋根である。 近郊で採れた土は鉄分を多く含み、加熱すると赤く変化する。 旧市街にはおしゃれなカフェやショップが建ち並び、夏は観光客でにぎわう。 毎年5月31日には、フランス最古の競馬と言われる「指輪のレース」が開催され、勝者には黄金の指輪が授与される。 アクセス パリからはディジョンDijon方面行きTGVを利用してモンバール駅Montbardへ。 パリ・リヨン駅Gare de Lyonから1時間4分。 ディジョンDijon経由して、バーゼルBasel方面行きTGVはほぼ30分間隔で運行されているが、モンバールMontbardに停車するのは午前2便、午後4便しかない。 モンバール駅前からバス利用。15分。運行本数が少ないので、時間があったらモンバール散策をお勧めする。 なお、パリ〜リヨンLyon間のTGVはルートが別なので、利用できない。 ディジョンに滞在している場合には、TGVを利用しなくても、パリ方面行き在来線でモンバールへ行くことができる。約30分、1時間間隔。 見どころ ノートルダム寺院 旧市街の中心にあるブルゴーニュ風ゴシック建築(1220年)。 キリストが埋葬されている様子を表した彫刻が貴重な作品。 鮮やかなステンドグラスが四方の壁を飾っている。 ステンドグラスには、教会建設や教会の維持に貢献した人々への感謝する気持ちが込められている。 博物館 かつてドミニコ会修道院だった建物を利用した博物館. 地元にゆかりの深い絵画や彫刻などが展示されている。 中でも見どころは、「天使の像」。パリノバスチーユ広場の真ん中に立つ、7月革命記念の塔の上に多雨金色の像のモデルとなったもので、1830年に造られたもの。 イタリア劇場 フランスの中で最も小さい劇場と言われている。 1840年創業、その後焼失し、1904年に復元された。 現在でも、フランス中から有名なアーチストを招いてコンサートや演劇が催されている フォトポイント: Pont Joly おすすめ レストラン レ・ミニーム Les Minimes 15世紀の建物を使った中世の雰囲気のある店。 この地方特産のシャロレー牛のッステーキがおすすめ。 (シャロレー牛は、筋肉質で鶏肉と同じくらい脂肪分が少ない牛肉として知られ、フランスでは人気の肉である) パン屋 メゾン・ミシェロ Maison Michelot 18世紀の建物で今でも営業している町で一番人気のパン屋。100年前に開業。 ホテル La Cote d'Or 15室 この町一番歴史のある(16世紀)、鮮やかなレンガ色の建物。 地方から郵便を運んでくる人たちが宿泊するオーベルジュだった。 rur de la Liberte Tel:03 80 97 24 54 http://www.auxois.fr 85ユーロ〜 Les Cymaises 18室 7 rur Renoudot Tel:03 80 97 21 44 http://www.hotelcymaises.com 65ユーロ〜 Hostellerie d'Aussois 42室 rte de Saulieu Tel;03 80 97 28 28 http://www.hostellerie.fr 110ユーロ〜 42(h - f95/97{ lfl10/112{- i- l3{-1/2 P 80/83{ |