クリュニー大聖堂跡(ベネディクト会系)、 *ブルゴーニュ地方南部の田園地帯。中世において一世を風靡した修道院があったことで知られている。 *サン・ピエール・サン・ポール修道院は、910年にアキテーヌ公ギョームが創設したベネディクト派の活動の拠点。 *11世紀から12世紀初頭に全盛期を迎え、クリュニー修道会は約1万人の修道士を擁して、世界最大の教会の地位にあった。 *聖堂はロマネスク建築の最高傑作と言われ、これに倣った教会がブルゴーニュ各地に建設されている。フランス革命期に大部分が破壊されてしまい、現在は高さ62mの鐘楼を持つ南袖廊だけが残っている。 *付属博物館にはロマネスクの特徴的な柱頭彫刻などが展示されている。Qkbt |