コルドゥアン灯台 Phare de Cordouan


概要

ボルドー市内からジロンドGironde河の流れに沿って下ると、95㎞で河口に出る。
その河口から大西洋を望むと、7 km先の海の中に灯台が立つ。
1548年より建設され1618年に完成したもの。フランスで最も古い灯台といわれ、海のベルサイユと呼ばれていて、現在はフランスの歴史的建造物に指定されている。

ジロンド河の河口付近はしばしば海が荒れることから危険度が高く、船乗りから海の墓地と呼ばれる程だった。
ジロンド河口の安全化を図るために、河口のコルドゥアン小島に建造物を作り、礼拝堂として隠修士たちが船乗りたちのために火を灯し、航行する船の無事を祈っていたのが始まりとされる。
その後、ルイ14世の命により修復が行われた時代がある。高さ68mに達するものになった。
当時の光学や建築の粋が集められた。照明にはレンズが使われている。
内部は311段のらせん階段で7つのフロアに区切られている。豪華な大理石でできており、チャペルの窓にはステンドグラスがはめ込まれている。
1948年に電化された灯台は2006年からは自動化されている。

年間約2万人の観光客が訪れるという人気がある。
干潮時に船で訪れることが可能。 またはメシェ=シュル=ジロンドの4月から11月コルドゥアン灯台ツアー、
夏季にはPointe de Graveから4時間のツアーがあり、灯台を訪れることができる。ただし、潮の干満や気象条件に応じて、毎日変更される
ルヴェルドンシュールメール Le Verdon-sur-Merと対岸のキャップ・ロワイヤンCap Royanを結ぶ船もある。

キャップ・ロワイヤルにはメドック格付け2級のワインのシャトーがあるが、 ラベルにコルドゥアン灯台がデザインされている。

公式サイト www.phare-de-cordouan.fr















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