概要 | |
(バーデン=ヴュルテンペルク州) 人口:約20000人 -シュヴァルツヴァルトとシュヴァーベン高地に挟まれた肥沃なバールBaar高原に位置しており、ドナウ水源から流れるブレークBregとフリーガッハBrigachの二つの小川の合流点にあり、ドナウ川の正式な水源とされる泉がある街。 -かつてモーツァルトも訪れたことがあり、市庁舎前の噴水には音楽家たちの彫刻がある。 -現代音楽の祭典「ドナウエッシンゲン音楽祭 Donaueschinger Musiktage」が、1921年から行われている。 この音楽祭で著名な作曲家が多く排出されている。 |
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アクセス | |
鉄道(DB) カールスルーエ Karlsruhe Hbf.からコンスタンツKonstanz行き普通列車で約2時間15分 ほぼ1時間間隔。急行ICもあるが所要時間は5分くらい短縮される程度だ。 カールスルーエまではフランクフルト中央駅Frankhurt am/M Hbf.から特急ICEで約2時間10分。 オッフェンブルグOffenburgで乗り継いでもいい。乗継時間にもよるが、若干短縮される。 ヘレンタール鉄道 Hollentalbahn 黒い森地方を走る私鉄で、フライブルク〜ティティゼーTitisee〜ノイシュタットNeustadt〜ドナウエッシンゲンDonaueschingen間を走る。 のんびり黒い森地方を巡りながら旅行するには最適のルートだ。 |
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見どころ | |
ドナウの泉 Donauquelle 19世紀のフュルステンベルク侯の城内庭園内に設備されており、このドナウの源泉はドイツからオーストリア、ハンガリーへと、ヨーロッパを東にむかって2840kmもの流れとなり、黒海まで続く。 ドナウの泉を見た後は、ブリガッハ川沿いの遊歩道の散歩がおすすめ。 宮殿 Schloss: フュルステンペルク侯の居城。 19世紀に改築され、現在も当時のままの様式の壮麗な設備を保っている。 宮殿内の各部屋や、高価な磁器類、金細工品、ポーヴェ(フランス)やブリュッセルのゴブラン織工場産の美しいタピスリーなどを見ることができる。 フュルステンペルク侯コレクション Furstl.Furstenbergische Sammlungen: カール広場Karlsplatzの建物カール館Karlsbau内にある。 15、16世紀のシュヴァーベン地方の画家の作品が収容されている。 教区教会 Pfarlkirche: 1724年から1747年にかけて、バロック様式で建築された。 円天井の最初の梁間に1552年に制作されたドナウエッシンゲンの聖母像がある。 |
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