ホーレンツォーレン城

概要
(バーデン・ヴィュルテンペルク州)
-チューピンゲン Tubingenから南へ約25km。
-シュヴューピッシュ・アルプの中のシュヴァーベン山地から切り離された小高い丘の上に立っている。
-13世紀に建てられた城は1423年の農民戦争で破壊されたが、すぐにホーエンツォレルン家によって再建され居城とした。
時の流れにつれて、ホーエンツォレルン家一族はいくつかの分家に枝分かれする。
ホーエンツォレルン家の支配のもとに、18世紀プロイセン王国プロイセンをヨーロッパ最強の軍事国家にまで押し上げた。
-19世紀初頭、廃墟と化した一族の城を訪れたプロイセン皇太子フリードリヒ・ヴイルヘルムー世は再建を指示。1850年から1867年にかけて、古い礎の上に新しい城が築かれた。
-しかし、わずか半世紀足らずののち、第1次世界大戦の敗北と、その後に起こった革命のために、ホーエンツォレルン家の支配に終止符が打たれた。
1918年11月9日、ウイルヘルムニ世は退位を余儀なくされた。

アクセス
鉄道
ストゥッツガルト中央駅 Stuttgart Hbf.からチュービンゲン経由ヘルガッツHergatz行き普通列車で約1時間20分。ほぼ1時間間隔。曜日により異なる。
チュービンゲンからは約25分。
連邦鉄道(DB)のストゥッツガルト Stuttgartからヘレンタール鉄道 Hollentalbahnへ乗り入れる直通列車となっている。
城はへッヒンゲン Hechingenの町の南約23kmの丘の上にある。
へッヒンゲン駅からは路線バスはなく、日曜に特別バスが運行される。(夏期のみ)
駅前11:20出発、14:20に戻ってくる。列車のチケットを持っていたら無料。
駅前にはタクシーがある。片道10分。往復して20ユーロくらい。
帰りのタクシーは電話で呼び出すしかないので、電話番号を聞いておくこと。
城の駐車場まで行く、そこからは専用のシャトルバスとなる。
http://www.burg-hohenzollern.com