ディンケンスビュール

概要
バイエルン州、ロマンチック街道
-手工業と商業で栄えたかつての帝国自由都市ディンケルスビュールは、三十年戦争、第二次世界大戦のいずれも破壊されることなく今もなお中世そのままの姿を残す。
-水壕の市城壁と18の塔に囲まれた完全な中世都市は、石畳の路地や木組みの家並みなど町の風情は15世紀から変わらない.
-毎年7月半ばに行われる「キンダーツエッヘ」は、子供が主役の祭として有名。
-三十年戦争の時、こどもたちの活躍によりスウェーデン軍の包囲から街が救われたことを記念するものだ。
-民族衣装のパレードやダンスのほか、当時の服装に扮した現代のこどもたちが広場にテントを張って、当時の暮らしを再現する。
-また、祭が行われない時期でも見どころは多い。
-12-15世紀の建物が並び、見下ろしている聖ゲオルク教会 St.Georgkierche は南ドイツで最も美しいゴシック様式のホール式教会.
-ひときわ貫禄ある木組みの館ドイチェス・ハウス Deutsches Hausは、現在はホテルとして利用されている。
-なお、中世からの伝統でもある夜警は21時ごろに始まる。
-6月のジャズフェスティバル、7月の子ども祭り(時代祭り)、9月の市民祭り、10月の魚と収穫祭と楽しいイベントが多数行われる。