概要
(バイエルン州)
人口:約70000人
-フランクふっルトから東へ約50km。
-静かな保養地だったが、フランクフルトの工業中心地に近いため、町の様相は大幅に変化している。
-シュペサート山地の西、マイン川の湾曲都に位置する都市で、13世紀にマインツの大司教と選帝侯の夏の別荘になっっていた。
その時のシェーンプッシュ城Schloss Schonbuschとその庭園が、そうした歴史を物語っている。
-アシヤッフェンプルクは1814年にバイエルン領になった。

アクセス
鉄道
フランクフルト中央駅Frankhurt a/M Hbf.からヴュルツブルグWurzburg行き近距離快速・普通列車で約40分。ほぼ1時間間隔。
長距離特急ICEでも35分かかる。1時間間隔。
フランクフルト空港駅からの直通は特急ICEのみで、フランクフルト中央駅の折返しターミナル駅で少し停車するため、約50分かかる。


見どころ
ヨハニスフルク城 Schloss Johannisburg:
13世紀にマインツの大司教と選帝侯の別荘として建てられたもの。
16世紀半ばに破壊され、その跡に1605年から14年にかけて建設された。
左右対称に赤色砂岩でできた4つの翼棟が建っている。
一部は博物館になっている。
城の庭園Schlossgartenを横切るとボンベイの家Pompeianumがある。バイエルンのルートヴィヒ一世が造らせた、ポンペイのヴィラを模した家である。


周辺の見どころ
シェーンプッシュ公園 Park Schonbusch:
大司教の田舎への避暑地として造られたもの。
美しい池や運河、寺院を思わせる造りのパヴイリオンなどが点在する18世紀の公園。
中央に大司教のための小さな館が建つ。