概要 | |
ニーダーザクセン州 人口約28000人 カッセルの北約20km、フルダ川Fuldaとヴェラ川Werraが合流してヴエーザー川Weserとなるあたりに位置する。 周囲を山や森に囲まれたこぢんまりとした街。 ここはヴェーザーベルクラント地方でもっとも美しい、またもっとも数多く密集しているといわれる木組みの家が連なる。木組みの家の数は、およそ700軒ある。 またここは、ドイツでやぶ医者として有名なドクター・アイゼンバルト(鉄ひげ博士)が開業していた街でもある。 夏の間、日曜日には市庁舎前でドクター・アイゼンバルトの野外劇が催される。 ヴェーザー川を楽しむ遊覧船はここからがスタートする。 |
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アクセス | |
鉄道 カッセル中央駅から21分、30---60分間隔。 |
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見どころ | |
市役所 Rathaus: 木組みの家並みの中で最も美しい建物。 正面はヴエーザー・ルネサンス様式の特徴の彫像に飾られた切妻タイプ。 聖プレース教会 St.Blasiikilche: 六角形の塔が急傾斜の屋根にそびえている。 |
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ヴェーサー川上流域 | |
ヴアールスプルク・リツボルツベルク Wahlsburg Lippotdsberg: リッポルツベルクの旧僧院付属教会Ehemalige Klosterkircheは、北ドイツでは最初期の、円天井のロマネスク様式聖廟のひとつ。 ゲヴイッセンスルー Gewissensruh: 1779年の小さな教会がある。 バート・カールスハーフェン Bad Karlshafen フランスからの亡命者たちを迎え入れるために、1699年、方伯カール・フォン・ヘッセンによって作られた町。 ハーフエン広場Hafenplatzにある小さなユグノー博物館Hugenottenmuseumでは、この共同体の歴史が語られている。 フユルステンペルク Fulstenberg: ここの城館の工房では、1747年以来有名な陶器を作り続けている。 内部には陶器博物館が設けられている。工房の見学もできる。 ヘクスター Hoxter : ルネサンスとバロック様式で壁面が装飾された木骨組の家々は、薄いピンクの砂岩でできた古い屋根に覆われている。 最も見応えのある家々が並んでいるのは、ヴエステルンバッハ通りWesternbachstrasse。 聖キーリアーン教会には、ルネサンス時代の精緻なモチーフの雪花石膏に飾られた説教壇herrliche Kanzel(1597年)がある。 コルヴァイ Corvey : この修道院の教会は、もともとカロリンク時代に建てられたものだが、現在残っているのは、復元された西正面だけ。 |
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