スイスの滞在・生活事情 |
スイスの電気・テレビ |
電圧: 220V 50hz プラグ; 2つ穴(Cタイプ) テレビ・ビデオ・DVD方式; テレビ・ビデオ方式:PAL、 日本(NTSC)のビデオテープは再生できない。 DVD地域コードRegion Code:2(日本と同じ) ヨーロッパではリージョン2に加えてサブコードのD1〜D4が存在する。 D1:イギリスのみで販売、 D2とD3はイギリスとアイルランド以外で販売、 D4はヨーロッパ全土で販売。 DVD内臓パソコンでは通常PAL出力対応なので再生できる DVDプレーヤー専用機では映像規格が異なる(NTSCとPAL)ため再生できない。ただしPAL対応機種なら可能)。 リージョンフリーと記されているDVDでも映像規格(NTSC、PAL)が異なれば再生できない。 |
スイスの通信事情 |
スイスの公衆電話 大部分がカード式。 テレフォンカード(タックスカードTax-cardといわれている)のほか、主なクレジットカードも手数料なしで使える。 タックスカードは5、10、20SFr(スイスフラン)があり、最寄りのキオスク、鉄道駅、郵便局、、ガソリンスタンドなどで購入できる。 スイスからの国際識別番号:00 日本の国番号:81 相手先の電話番号(市外局番の最初の0はとる) 日本からスイスへかける場合: 国際電話会社番号 -001(KDDI) -0033(NTT) -0061(ソフトバンク) -005345(au携帯) -009130(NTTドコモ携帯) -0046(ソフトバンク携帯) 010(国際識別番号)KDDIは不要(001だけ) スイスの国番号:41 相手先の電話番号(市外局番の最初の0をとる) |
スイスの携帯電話事情 |
スイスはほかのヨーロッパやアジア諸国同様、携帯の通信方式にGSMを採用している。 GSM(Global System for Mobile Communications)方式はアジア諸国を含め世界シェアの70%を超えるといわれている。(アメリカはGSM方式ではない) したがって、日本の携帯電話はそのままGSM方式を採用している国では使用できない。 日本国内の端末の一部機種では国際ローミングをしてくれるものがあり、これを携行すれば現地でも利用できるが、海外での利用料金は日本で使う時よりも割高となる。 同じ旅行をしている仲間に連絡するときでも、その都度国際通話になり高いものとなる。-ヨーロッパに少し長く滞在する人やたびたびアジアやヨーロッパを旅行をする人には、現地での携帯電話の購入もお薦めだ。 非居住者でもパスポート持参で購入できる。 安いから仲間にも持たせてフリータイムなどでは互いに連絡取り合ったりすることもできる。5000円くらいからある。結構機能の充実しているものでも1万円はしない。 各国ともプリベード式が普及しており、その国のSIMカードを挿入するだけですぐに使える。 -携帯端末は日本のように電話会社とは関係なく、一度メーカーの携帯端末を購入しておけば、どこの電話会社のSIMカードでも使えるようになる。(Nokiaが最も普及しており、各国ともかなり安い) 電話番号はSIMカードを購入するときに決まる。同じSIMに料金追加手続きをすれば番号は変わらない。他の通信会社のSIMに変えれば、新しいに番号がなってしまう。 プリペードした料金がなくなったら、同じ携帯電話会社の最寄りの代理店に行けばすぐに追加手続きをしてくれる。他社のSIMカードには読み取ってくれない。 GSM方式の携帯端末はアジアなどへ持っていっても同様にその国のSIMで使える。 一度端末を購入しておけば、海外旅行をするときにはいつでも使えるわけだ。 SIMカードもヨーロッパではどこの国もその国で使えるものが10ユーロ相当のものから買える。 どこの店でも、端末を購入するときには10ユーロ相当分のSIMが含まれている端末機器が販売され、その場ですぐに使えるようにセットしてくれる。以後はカードの追加もどこの店でも簡単に応じてくれる。 その際に、パスポートなどに身分証明書が必要になる。 スイス国内では6社の携帯会社がある。 Swisscom, Sunrise, Orange Communications Mobilezonenet, TELE2, Yallo 他にも、MIGROSやCOOPなどスーパーマーケットチェーンも携帯電話事業を行っている。 |
スイスの郵便事情 |
郵便局はDie PostまたはLa Poste。 郵便局はイエローで統一されている。 営業時間: 月〜金曜の8:00〜12:00、14:00〜17:00 月〜金曜8:00〜18:00。(昼休み閉まるところもある) 都市部では土曜は〜12:00まで開いているところもある。、 日曜、祝日は休み。 主要都市中央駅構内では夜遅くまで営業しているところもある。 郵便料金:日本への場合、 ハガキ・定型封書とも20gまで1.80SFr。 定型サイズは最小:140×90mm、最大:235×125×10mm 2kgまでの小型包装物Packchen扱いもあり、。 箱型の場合(単位cm) 最小:15×11×1 最大:3辺の合計が90cm以内 但し、1辺が60cmを越えてはならない |
インターネット |
ほとんどの都市の市街地には、インターネットカフェがある。 主要都市の中級以上のホテルの部屋には、ネット接続ができるようになっているが、有料で、結構高額となっている。 山岳地方の観光リゾート地では、ホテルの部屋などにネット回線を敷設しているところは少ない。 |
ビジネスアワー |
銀行; 月〜金曜の平日8:30〜16:30、 土・日曜、祝日は休み。 12月24日と12月31日は休みとなる 1月初めは元旦だけ休日、2日から平常通り。 官公庁・民間の会社: 月〜金曜8:00〜12:00、14:00〜17:00、土・日曜、祝日は休み 商店; 月〜金曜の平日9:00〜18:30、 週に1日営業時間を20:00ころまで延長する日がある 土曜9:00〜16:00 月曜の午前も休みになる地方もある。 レストラン: 昼食11:30〜14:00頃、 夕食17:30〜23:00頃 時期によって異なる。 チップ スイス国内では基本的に料金にサービス料が含まれているので、チップは必ずしも必要ないとされる。 心地よいサービスをしてくれたときには、感謝の意を表す心づけとして渡す習慣がある。差し上げたら失礼にあたるなどとは誰も考えない。 空港:カートがあるため、ほとんどポーターが見つけられない。。 ホテル: ポーター:荷物1個につき2-3Sfr ホテルによっては、しっかり料金が決められているところもある。 ベルボーイやルームサービスを頼んだとき2-3Sfr程度。 豪華なホテルに宿泊したり、レストランで食事をしたりする場合には、わずかなチップ程度でケチらないことだ。 とかく、高級なところを利用する人たちのなかは、自分の懐で支払わないため、チップを渡すタイミングがわからなかったりする。同行する人が気づいてそっと相手に手渡しておく方がいい。 いいサービスを期待して高額の料金を支払うのだから、相手に通じる気配りが要る。 どんなところでも、サービスをする人はお客様からのサービス料が生活の糧なのだ。 一般常識的チップはいかが目安だ。 レストラン: さービル量が混みのところで、そうでないところがある。感情が気をよく見て判断する。店の格にもよるが、一般には5〜10%ぐらいの額のきりのいい金額に切り上げて渡すか、つり銭を、テーブルに残す。 タクシー: 距離・時間だけでなく、荷物の数や早朝深夜休日など料金カテゴリーが決まっている。 |
旅行者への免税 |
スイスの一般の商品への付加価値税VATは7.6% ホテルなどの宿泊施設では免税率が3.6%、 食料品、医薬品や新聞書籍等は2.4% 商品やサービスの料金はすべて付加価値税込みの値段。 医療機関での治療行為、保険、銀行サービスなどは非課税。 旅行者は外国人に対する免税手続きをする一つの店でSFr300以上買い物をした場合、免税対象となる。 スイスを出国する際に税関手続きをすれば払い戻しを受けることができる。 ただし、買い物後30日以内に手続きが必要。 免税措置を取り扱わない店もある。また、店によって免税額が異なる場合もある。 手続き方法はEU諸国と同じ。 手に抱えてユーロ出国の空港まで持参して時間をかけて免税手続きをして戻される金額がほんの僅かとがっかりする向きも多い。 どこの国の免税手続きも、その専門業者が代行しているので、そこの手数料を差し引くため、旅行者に戻ってくる金額がわずかになってしまう。 |
飲料水 |
スイスの水はいたって良質だ。だから、レストランでミネラルウオーターをオーダーする人も少ない。 だから、ツアーで添乗員などのいわれてミネラルウオーターを注文するようにといわれて、その通りにオーダーするとほとんど端彩入りが来る。 旅行者は空気が乾燥している国を旅行してのどが渇く、しかも食事に油の濃いものを食する日が続く、そこへ冷たい水を一気に飲めばお腹を壊すのは当然だ。 水もビールもガブ飲みは避けるべきだ。 |
トイレ事情 |
公衆トイレはどこの町にも結構設置されている。駅構内が特に使いやすい。 切符を買わないと使えない日本の鉄道駅のトイレと違って、改札がないので自由に使える。 コイン式の自動ロックになっていることもある。 欧米人はタンクが大きいのだろうか、日本人ほどたびたびトイレへ行かない。 混乗の長距離バスや定期観光に乗っているとよくわかる。そんな時は水分をあまり摂取しないことだ。 |