概要 |
人口:1600 -ルツェルンLuzernから南下するアンデルマットAndermattを経由して東へ約100km。 -クールChurから西に流れるライン河の谷間で、ロマンシュ語の伝統が息づくスルセルヴァ地方にある小さな村。 -童話やポスター、油絵など、心暖まる絵を描き続けた画家アロイス・カリジェの故郷で、生家やお墓のほか、学校や個人宅に描かれた壁画の数々が村に残されている。 -州判事室として使われていた由緒ある建物に、地域の歴史を伝える民具などを展示している郷土博物館でも、カリジェ作品を見ることができる。 -18世紀の聖アンナ礼拝堂(内部に現代の記念絵画)に隣合った土地のかえでの木は、有名なトルンのかえでの子孫。 -この聖なる木の木陰で、1424年灰色同盟条約がおごそかに承認された。 |
アクセス |
鉄道: チューリッヒ中央駅からクールChur方面行きでクールへ。 IC,IRとのほぼ同じで1時間20分。30分ごと。 クールから私鉄レーティッシュ登山鉄道 Rhatisch Bahn(RhB)で約1時間。 氷河急行(グレーシャーエキスプレス)のルートだが、停車しない。 |