概要 |
-トゥーン湖の南岸、ニーゼン山のふもとの丘陵に葡萄畑が広がるにある小さな町。 -チューリッヒ、ベルンからインターラーケンInterlakenとブリークBrigへの鉄道の分岐点となっている。 -10/11世紀頃まで遡ると考えられるシュピーツ城には、現存する最古の部分となる12世紀頃の見張り塔や13〜18世紀の部屋があり、現在、内部を博物館として一般公開している。 -インターラーケンに滞在していると、ゆっくり日帰りできる。 |
データ |
人口9783 標高603m |
アクセス |
鉄道: インターラーケン西駅とは20分の距離。 チューリッヒ空港からは中央駅経由でブリークBrig行き特急ICで1時間55分。1時間ごと。 |
シュピーツの見どころ |
シュピーツ城 湖と入江を見下ろすシュピーツベルクの岬の上に、堅固な塔を頂いた中世風の城がそびえている。 12〜13世紀に建設された城は、何度か拡張、改築がくりかえされた。 城門の前の見晴らし台は公園になっていて、ここからトゥーン湖のマリーナと、正面の山に点々と建つシャレーを見晴らす光景はスイスらしい。 博物館 さまざまなホールに、この城の旧所有者たち、エルラッハ家、ブーベンベルク家の多くの記念品、例えばゴチック、ルネッサンス、バロックなど諸様式の寄木細工のみことな家具を収蔵している。 ホールは豪華な木組み細工とステンドグラスの装飾が美しい。 大きな塔の上に上ると、シュピーツの町の景色、トウーン湖、南にニーゼン山、棄にべアーテンペルクを見晴らすことができる。 旧教会 Alte Kirche 城の近くにあるバジリカ様式のロマネスク教会(10世紀末の建築で現在は用いられていない)。 三つの身廊と三つの半円状の後陣があり、美しいフレスコ画が残っている。 内陣左側にはジャンヌ・ド・ブーベンベルクとジギスモンド・デルラッハの墓がある。 |