概要 |
-チューリッヒから約85km、シャフハウゼン Schaffhausenから約50km、 -ボーデン湖の西端部分に位置する。 -ライン氷河が残したモレーン(堆石)の上にできた町で、ドイツのコンスタンツ市とは国境によって分けられているものの、一体となっている。 |
データ |
-人口:18000 -標高:419m -言語:ドイツ語 |
アクセス |
鉄道 チューリッヒ中央駅からコンスタンツConstanz行き特急ICNで、約1時間25分。 同じルートを走る特急ICはクロイツリンゲン kreuzlingenには行かない。 |
クロイツリンゲンの見どころ |
聖ウルリッヒ教会 St-Ulrich-Basilika アウクスティヌス派修道院付属の教会として17世紀に建てられたもの。 バロック様式の内部装飾は18世軌1963年に火災にあい、1967年修復された。 聖十字架礼拝堂 Kreuzlingen(キリストの架けられた十字架Kreuzの一部が10世紀に聖地からもたらされ、この聖遺物を納めるのでこの名がある)には、風変わりなミニチュアの洞窟があり、そこに並べられた250体もの木彫の人形が、キリスト受難の諸場面を描き出している。 高さ30cmほどのこれらの像は、18世紀初めにチロルの彫刻家が18年もかけて刻んだもの。内陣は美しい鉄の柵で閉ざされている。 |
クロイツリンゲン周辺の見どころ |
コットリーベン Gottlieben 市内の西に4km、人口300人の小さな町。 ボーデン湖から流れるウンターゼー(下の湖)Unterseeの東端にあり、13世紀のアレネン城Schloss Arenenberg(19世紀に改修)が残る。 15世紀に、失脚した法皇ヨハネスニ13世や宗教改革者∃ハネス・フスが幽閉されたのがこの城である。 また1837〜38年には後のナポレオン3世(ナポレオン・ボナパルト)がこの城に居住した。現在、ナポレオン博物館になっていて、彼に因むものが展示されている。 城の付近は、壁の木組が美しいハ一フ・ティンバー造りの家が数多くあって、風情ある町並。 |