概要 |
-駅の標高1057m。 -アイガー北壁とヴェッターホルンを眼前に、2つの氷河が迫りくるアルプスの町。 -ユングフラウヨツホへの乗換地。 -ユンクフラウ地方の中で最も山岳観光地らしいところ。 気取った雰囲気のインターラーケンとも異なり、こじんまりしたホテルやお土産屋が軒を連ねている。 -グリンデルウルトの風景は、果樹やかえでが植えられている牧場にスイスシャレーが散在している絵にかいたようなスイスらしい田園と、背景にヴェッターホルンの肩からアイガーのピラミッドまで続く壮大な岩壁の眺めが見事に結合している。 こうした四季折々に美しい風景が満喫できるため、ここは絶大な人気を誇っている。 -アイガーやユングフラウを目いっぱいに眺望できるフィルストはこの町からロープウエイで行く。 -日本人個人客も多く、日本語の看板もよく見かける。 -松本市(旧安曇村)と姉妹都市関係にある。 |
データ |
-人口; 4500 -標高:1057m -レストラン;約50 -スキースロップ;200km -リフト・ゴンドラ;44 |
アクセス |
鉄道 インターラーケン東駅から35分。 ユングフラウヨッホ Jungfraujochへの登山電車乗り方手順はこちら |
交通制限 |
-グリンデルワルトの町は小さく、夏季のピークシーズン中はツアーなどの大型バスが駐車できるスペースはない。 このため、ここまでバスで上がってくるツアーでは、大型車両用の駐車スペースのあるグントGundでクライネシャイデック行きの登山電車の乗降をするようになる。 -その他のシーズンでも、出発はグリンデルワルトでも帰路はグントGundで下車することがある。 -グントGundはグリンデルワルトのすぐ下(1-2分)にあり、クライネシャイデック行きのスイッチバック地点となっている。 |
見どころ |
グリンデルワルド博物館; 唯一、日本人の肖像がある。 日本の近代登山草分け、槙有恒(マキユウコウ)がアイガー東山陵から初めて登頂した。 |
グリンデルワルト近郊 |
-フィルスト First 2171mの展望 グリンデルワルト駅から町の中を2-300m進んだところにロープウエイ(リフト)乗り場がある。片道30分。 グリンデルワルトの盆地、ヴェッターホルン、シュレツクホルン、フィッシャーヘルナー、アイガーなどの山々のすばらしい展望台がある。 フィルストのリフト終点からは、バッハゼーBachsee(往復徒歩2時間)までは行くことをすすめる。 この小さな湖のほとりからは、シュレックホルンとフィッシャーヘルナ一に囲まれて、フィンスターアールホルンの鋭い山容を望見できる。 ファウルホルンFaulhornの頂上までは登るのには、往復徒歩5時間必要だ。 氷河のゴルジュ Gletschcherschlhlucht 村はずれの教会の先から右に行く道を2.5km。 ポストバスもある。 岩壁の裂け目の奥に、グリンデルワルト下氷河∪nterer Grindelwaldgletscherの末端の壁が細い氷の刃となって出現している。 |