概要 |
-モントルーから東へ約1時間。レマン湖内陸部アルプス地方にあるのどかなリゾート。 -周囲と切離された独自の生活を長年営んできたアルプス前山の山村である。 -ギュムフリュ一山とヴァニルス山の樹木の茂った支脈の麓に、シャレーやホテルが並んでいる。 -1999年、この地を出発した熱気球が世界一周旅行に成功したことでも有名。 -毎年1月中旬に、世界中の熱気球が集結する国際熱気球大会が開催される。 -一帯は牧畜を中心とした昔ながらの農家が多く、花飾りをつけた牛達が山から村に下りてくる祭り「デザルプ」や、牧童の暮らしなどの紋様をカッターで切りだす「デクパージュ」など、伝統が受け継がれている。 |
データ |
-人口:約3000 -標高:1000m -言語:フランス語 |
アクセス |
鉄道 モントルーMontreuxから私鉄MOB(ゴールデンパスライン)でツバイジンメンZweisimmen行き約1時間。ほぼ1時間ごと。 モントルーまではジュネーブ空港駅からジュネーブ駅経由ブリークBrig行き急行IRで1時間30分。30分ごと。 |
シャトー・デーの見どころ |
ブライトリング・オービター号: 熱気球による世界一周ノンストップ飛行への、第一回目の挑戦の時に使用したゴンドラを記念に展示している プライリング記念碑: 世界一周熱気球飛行の成功をたたえる記念碑 ペイタンオー郷土博物館: この地方の典型的な建物に、伝統的な生活や工芸品などを展示。 デクパージュ(紙切り細工)の実演を見学できる |
シャトー・デー周辺の見どころ |
ラ・ブラーユ山(1630m): 牧歌的な谷の全体を見渡せる展望スポット。片道約30分。 レティヴァ地区: 「レティヴァチーズ」で知られる伝統のチーズづくりの里。 周辺に点在する約80軒の農家から自家製チーズを集め、販売する山小屋がある,片道約40〜50分。 デイアブルレ氷河: 片道約40分 グリュイエール: 片道約1時間 |
シャトー・デーのおすすめレストラン |
「ル・シャレー」: 大鍋でつくる昔ながらのチーズ作りの実演が見られる郷士料理レストラン。 2階は鉄道模型などの展示室になっている。 「オー・モンタニヤール」: 村に唯一残る18世紀の建物。 |
(参考資料:スイス政府観光局など) |