概要
*人口 約16,000人
*ザルツカンマーグート地域中央に位置し、トラウン川が街を流れている。
*最初の岩塩鉱が1563年に開かれ、1597年には塩田も開かれたところ。
*19世紀初頭に食塩水が医療用として使用されるようになり、以来王侯貴族の保養地となった。
*1853年8月19日にフランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベトの婚約式が行われた地。
*1914年7月28日、フランツ・ヨーゼフ1世はこの地でセルビア王国に対する宣戦布告に署名。第一次世界大戦の開始となった。

アクセス
鉄道
ザルツブルグからウイーン方面行き列車で乗換駅アットナンク・プッハイム Attnang Puchheimへ(約50分普通列車)
ザルツガンマーグート線シュタイナッハ・イルドニングStainsch-Irdning行きで1時間でバート・イシュル Bad Ischl駅に到着。
ザルツガンマーグート線は1時間ごとに運行されている。
単線運転で、ウイーン方面からの本線の列車などの到着遅れなどがあると、乗継客のために待機して出発する。

バス
ザルツブルグ駅前からバスで バートイシュルBad Ischl駅へ(約1時間30分)