金瓜石(きんかせき)

概要
北部の新北市瑞芳区の3つの村を総称して「水金九」という。
かつて、金の鉱山として沸いた山里に多くの人々が移り住んだ地域である。
即ち「水湳洞」「金瓜石」「九份」である。
採掘が終わった後、それぞれの村は風情を見せているが、なかでも活気が甦ったのは九份。
他は昔ながらの素朴な佇まいが静かに残されたままで、わずかながらの史跡などが見られる。

金瓜石は九份から、少し奥に足を延ばしたところ。車で5~10分ほど行く。
ここは「黄金博物園区」になっていて、一般的な博物館という、室内だけでなく、このエリア内すべてを見てもらおうという、地域一体型の博物館となっている。
入口のサービスセンターで日本語ガイドマップをもらうことができる。
日に数回解説サービスもあるが、中国語になっているが、無料の日本語音声ガイドを使用することもできる。
周辺には、かつてにぎやかだった商店街に、隠れ家的なカフェや雑貨店を見つけることもできる。