タイの出入国

ビザ VISA
空路の入国:滞在日数30日間不要
一時、2011年5月01日より90日間という報道が出ていたが、政権の交替などがあり、タイ政府は公式の決定がされていない。

陸路の入国:滞在日数15日間不要
隣国に出国して再度入国すれば新たに15日間認められるが、隣国のうちカンボジアはビザは必要、ミャンマーはツアーでしか行けない、ラオスが唯一の出入国が自由にできるところとなる。
15日以上の滞在許可がほしい場合には、タイ大使館でビザ取得が必要になる。

旅券有効残存期間: 6ケ月以上
ただし、最初にタイへ入国した月から6ケ月以内の合計滞在期間は90日以内と定められている。

30日以上の滞在を予定する場合、あるいは観光日的以外で入国する場合は事前にタイ王国大使館・領事館においてピザを取得しなければならない。


観光ピザの場合、入国管理局にて1ケ月の延長が可能です。
イミグレーション(入国管理局)ピザ延長など:
Soi Suanphlu, Sathom Tai Rd. Bangkok TELO2-287-3101〜3110

タイ王国に長期滞在するためには、ビザの取得が必要となる。
ビザの種類によって滞在許可日数や年齢制限などが異なる。
申請にはそれぞれ多くの書類や写真が必要になる。
大使館のホームページから諸々に条件を確認して準備しておく必要がある。

ビザには
観光ビザ(tourist visa)、
トランジットビザ
留学ビザ(non-immigrant visa-ED)、
ビジネスビザビザB(出張等)
就労ビザ(non-immigrant visa-B)(教師場合)、
就労者家族ビザ(non-immigrant visa-O)、
タイ家族ビザ(non-immigrant visa-O)、
年金ビザ(non-immigrant visa-O)、
ロングステイビザ(non-immigrant visa-O-A)
等の種類がある

政権交替などで入国条件が変更されることがあるので、30日以内の観光・商用以外の場合には大使館に確かめた方がいい。

タイ王国大使館 XISA課 TEL:(03)3441−1386

タイ王国大阪総領事館 TEL:(06)626Z−9226



入国
入国カード
必要。機内で配布させるので、機内で必要事項を記入しておく。

イエローカード
汚染地域から入国する場合を除いて、予防接種の必要はない。~
入国審査 Immigration;イミグレーションで旅券、航空券、EDカードと提出すると、備え付けのカメラが顔写真の撮影をする。

税関検査 Custom
ほとんどチェックはないが、特別大きな荷物を持っていたり、不審と判断されたら検査される。
税関申告するものがない方は、税関申告書の提出は不要。


持込制限品目
免税持ち込み所持範囲
外貨:無制限 
現地通貨:5万バーツ
たばこ;紙巻きタバコ:200本又はタバコ製品(葉巻、刻みタバコ、嗅ぎタバコ)など250g 
(国内での免税タバコ所持にも制限があり、紙巻きタバコ400本(2カートン)以内、もしくは葉巻、刻みタバコ、嗅ぎタバコなど500g以内。所持量がこれを超えると罰金が科される。通関だけ他人に預けて、バンコク国際空港内や市内では抜き打ちチェックが行われている。どんな言い訳も聞かず即刻罰金を科せられる。)
酒:1L 
その他:スチールカメラ、ムービーカメラ各1台。フィルムはスチール用5本,ムービー用3本まで

持込禁止品
麻薬,猥褻物, <注>火器及び弾薬は許可が必要になる。
タイに限らず東南アジア各国とも麻薬類の所持・持込には非常に厳しく、どんな言い訳も出来ず極刑が適用される。
一部の果物,野菜,植物については その一部が禁制品目となっている。何らかの必要があって持ち込まざるを得ない場合には、出発前に、タイ王国大使館 農務担当官事務所へ問い合わせるといい。 TEL:03-3703-3349
関税・税金一般に関するお問い合わせは、タイ王国大使館 経済財政部へ
TEL:03−5420-2275.
詳細は、http://www.mofa.go.jp /またはhttp://www.customs.go.th にて。


出国
出国税;
2007年2月から変更になっている。
国際線THB700、国内線THB50〜100 行き先により異なる。
航空券発券時に含んでいる。
突然の変更があるので出発毎に要確認
空港税サイト

持ち出し禁止制限品目;
外貨:入国時申請額又は1万米ドル相当 

現地通貨:5万バーツ 

タバコ製品:無制限 

美術/骨董品、仏像の持ち出しは厳しく、許可を必要とする。