パヤオ

概要
クワーンパヤオ湖のほとりの歴史ある風光明媚な古い町。
ルワン山(1697m)、クンメーファート山(1550m)、クンメータム山(1330m)などの高い山々に囲まれている。
北部の最貧地域の一つで、若者の多くが都会に出稼ぎに出ていている。



見どころ
ワット・シーコムカム
グワンパヤオ湖のほとりに建てられている寺院。
ここにはランナータイの中で一番大きな仏像がある。
プラチャオ・トンルアンという坐像で、膝間の広さは14m、高さは16mある。
この仏像は完成までに33年以上もの歳月を費やしてつくられた。
毎年5月に大きな儀式が行われる。

ワット・プラタート・ジョムトン
ワット・シーコムカムの近く、1.5kmの坂道を登った所にある。
寺の周りは植物園で、寺からは変化に富んだ街並みと湖の風景が楽しめる。

ニタット文化会館
ワット・シーコムカムの隣に位置する。
ここはパヤオの歴史や古代遺物を展示している博物館。
地方の文化や伝統品なども展示されている。
開館日は水曜日から日曜日までの午前9時から午後4時まで。

ワット・ナンターラム
チェンカム郡のユニークな寺。
ワット・ナンターラムはミャンマー式で、全体がチーク材で作られている。
窓、破風や廊下などの木工芸術は、念入りに彫り上げられた、非常に徹密にデサインされている。

ワット・シーウモンカム
ワット・シーウモンカムの中にあるチェンセーンスタイルのチェディは保存状態が良く、プラチャウ・ラントウーというランナースタイルの仏像が、どこよりも綺麗なことで注目されている。

ワット・アナンラヨー
丘の頂上に建てられている。広範囲にわたって建物が設けられ、大きな木の葉ががつくる天蓋の下は涼しい日陰になっている。
この寺は、建物と彫刻のスタイルが宗教的基礎に根ざしていることに特徴があり、現代の職人の素晴らしい技術を見ることが出来る。
また、ここからはグワンパヤオの田園や村などの美しい風景を楽しむことが出来る。

プーサーン滝
美しい自然の中にある綺麗な滝。
プーサーン滝は他の滝と異なり、温泉が湧き出しており、山から流れ出る水と合流している。
(参考資料:タイ政府観光庁TAT)