メーサイ

概要
対岸にミャンマーを眺める賑やかなタイ最北端の国境の街。
唯一陸路でミャンマーと結ばれていて、両国の人々や物資が賑やかに行き交い、活気を見せている。
小さなサーイ川に架かる橋を渡るとミャンマーのター・キレックに到着する
両国の間にゴタゴタがなければ、タークレックの町まではビザなく自由の国境を往来できる。
国境につながる大通りの両側にはミャンマーや中国から入ってきたものを売る商店が軒を連ねる。
思わず吹き出してしまうような日本製?が並ぶ。日本の有名ブランドの一文字を変えたものだ。



アクセス
バス
チャンラーイから1時間30分  15分毎



見どころ

国境を越えてみる体験
ビザがなくても陸路でつながっているミャンマーのターキレックを訪れることができる。
メーサイのメインの大通りの突き当たりが国境。
タイ側のイミグレーションでパスポートに出国スタンフをもらい、サーイ川の上の国境橋を渡り、橋の向こう側のミャンマーのイミグレーションヘ進む。ここで250バーツを支払って、エントリーパーミットを受け取り入国する。
ミャンマー側での滞在期間は当日午前8:00から午後5:00の間に限られている。
ターキレック滞在中、エントリーパーミットが身分証明香代わりとなり、国境から5km以内の限られた範囲でのみ行動可能となる。
パススポートはミャンマー側のイミグレーションに預けたままとなる。
ターキレックは2〜3時間あれば観光できる小さな町。
タイのイミグレーションが17時までなので、それまでに戻らないと締め出しを食らう。
事前にバンコクのミャンマー大使館で取得したミャンマー・ビザがあれば、メーサイから、中国との国境の町、チェントウンやモンラヘの長期旅行も可能となる。



郊外の観光ポイント
スワン・メー・ファー・ルアン・ガーデン Suan Mae Fa Luang Garden

プラタート・ドイ・トウン Phrathat Doi Tung

山頂にあでやかな姿を見せる10世紀に建立された寺院。
メー・サイから北へ約30kmに位置する、標高2000mのトウン山の頂上にある。
まだタイ王国が建国される以前の10世紀に建立された。仏陀の骨が納められていると言われる仏舎利塔もあり、美しい花を携えた敬虚な仏教徒たちの姿が縫えることがない。
寺院の周囲には大小いくつもの鐘が吊され、信者たちは願いを込めながら鳴らしている。


(参考資料:タイ政府観光庁TAT)