概要
東南アジア最高峰を誇るキナバル山(4,095m)とその麓に広がる一帯。広さは754ku。世界自然遺産となっている。
標高に応じて様々な植物が生息している。
植物分布は低地多雨林と山地多雨林からなる。
ランやウツボカズラ、運が良ければ世界最大の花ラフレシアに出会うことができる。
巨大な赤い花の直径は170cmにも達する。標高600m−1200m付近で開く。
頂上付近は花崗岩の地肌に覆われた、草花一つない荒涼とした別世界が広がる
公園本部周辺には距離の異なる数種類のトレッキングコースが用意されているので、体力や滞在時間に応じて気軽に楽しむことができる。
本格的に登頂を目指す場合は宿泊とガイドを伴う日程が必要、早めに予約を。
公園散策とともに人気があるポリン温泉ではスリリングなキャノピー(つり橋)ウォークも楽しめる。



キナバル山 Mt.Kinabalu
東南アジア最高峰4085m
キナバル山は地元の伝説に伝わる一つでは、中国の皇帝の命を受けてこの山に不老不死の薬を探しに山へ入った多くの中国人がそのまま帰らぬ人となったことから、現地の言葉で中国人の未亡人を生むという意味のキナバルと呼ばれるようになったという。

キナバル山は神秘の力が宿る霊峰として崇められている。Qmz


イベント
キナバル山クライムバトン Mt.Kinabalu International Climbbaton
クライム・マラソン世界選手権で東南アジア唯一キナバル山で10月に行われる。6月スペイン、7月フランス、イタリア、アメリカ、8月スイス、9月イタリア


アクセス
コタキナバルから車で約2時間。



キナバル山登山ガイド