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概要
ヤンゴンはミャンマー語で「戦争の終わり」。
1989年にラングーンから改称された。
ミャンマー最大の都市であり、諸外国とのゲートウエイになっている。
長い間首都となっていたが、2006年、現軍事政権によって、首都機能をネピドーNaypyidawというヤンゴン北350kmの田舎軍用地に移された。
1852年からイギリスの支配下になり、道路や建物が再建された。 
他の東南アジア諸国と違い、イギリス植民地時代の面影がいまでも残っている。
ヤンゴンは広いが、市内の中心部は十分歩いて回れる。
町の北、シングッタヤの丘には、ミャンマーの象徴とも言うべきシエダゴン・パゴダが聳えている。数千個ものダイヤモンド、ルビーをちりばめ、金箔で覆われた贅を尽くしたパゴダで、その起源は釈迦存命の頃に遡る。


空 港
ヤンゴン国際空港 Yangon International Airport(RGN)
(市内・空港
市内まではタクシーで40分US$5−6。
バス路線など他の交通機関はない。
客引きが多いので注意が必要。

鉄 道
山手線のような環状線がある。
駅は13箇所だが一周に2時間半も掛かる。
おおよそ2時間おきに出ている。
一周したい場合には、チケットの購入の際に窓口で一周したい旨駅員に伝える。
パスポートの提示をもtめられる。料金US$1ドルのドル払い。

バスターミナル
長距離バス
インセイン・ソバズィグォン・ハイウエイバスセンター Insein San Bwar Gyi Gone Highway Bus Center
マンダレー、バガン方面行き
空港近くタクシーで30分

中距離バス
カマーユ・シンマライ・バスセンター Kamaryuit Hsimmalaik Bus center
バゴー、パティン方面
市内はずれ、タクシーで15分。


市内観光
スーレーパゴダ Sule Pagoda
市街の中心の交差点にある。
パゴダには黄金と宝石を散りばめられた高さ48mの八角形の塔輪がある。
スーレーは「聖髪」の意味、仏陀の遺髪が納められているといわれる。

ボンタタウンパゴダ Botahtaung Pagoda;
ヤンゴン川沿いに立つ
仏陀の遺髪が展示されている唯一のパゴダ。
2,000年前、8人の僧がインドから持ち帰った遺品をここに安置したことに始まるというダ。
パゴダの内部を公開しており、ガラスの中に入った仏陀の遺髪を見ることができる。

カバーエーパゴダ Kaba Aye Paya
市内から11km、塔の高さ36mのモダンな寺院

聖洞窟
カバーエーパゴダの北隣にある岩山の洞窟

マハーティンドーヂーパゴダ
円形の道内に108体の小さな仏像。

ナーガ洞窟パゴダ

マイラムーパゴダMai La Mu Paya
カバーエーパゴダの少し北(2km)にある。
さながら大仏のテーマパークといったところで、様々な仏像が仏教説話に基づいて園内に広がっている。

スウェトウミイヤパゴダ Swe Taw Myat Paya
大きなパゴダで中央の黄金の祭壇のガラスケースには仏陀の歯が納められているという。

国立博物館 National Museum
ミャンマー最大の博物館。
王家の財宝や民族的な資料などがある。最大の目玉は高さ8.1mの巨大な獅子の玉座”。
漆と金、象や獅子などの見事な彫刻で飾られている。月曜休み(10:0015:00)

シュエタゴン パゴダ Shwedagon Pagoda
「聖なる黄金の塔」
シングッタヤの丘の上にある。
ミャンマー最大の寺院、高さ100mの黄金に輝いている仏塔はかなり遠くからでも見え、境内の中には80もの建物がある。
現在は大小あわせて66個のパゴダに囲まれた壮大な寺院の集合体。

チャウッタッジー パゴダ Chauk Htat Gyi Pagoda; 
巨大な寝釈迦がある。高さ17.6m、長さ65.8mの大きさ。バゴーの涅槃増と同じくらい大きい。

ボージョーアウンサンマーケット; 
ヤンゴン最大のマーケット。休日、月曜・祝日。

カンドーチ湖(ロイヤル湖) Kandawgyi Lake
市内の北Tkm

インヤー湖 Inya Lake
ヤンゴン市街の北部に広がるインヤー湖周辺は、森に囲まれた緑豊かな散歩道がある。

日本人墓地 Japanese Cemetery



近 郊
ローガー自然動物園
ヤンゴンの北約34km。90種類以上の鳥類や70種以上の野生の動物が生息している。

モーユンジー鳥類保護地区
ヤンゴンから北方96km。モーユンジー湖をモーターボートで回りながら、バードウォッチングを楽しめる。