概要
シンハラ王朝最後の都
シンハラ王朝がイギリスに滅ぼされるまでの約300年間、都として栄えた。
街の中に美しい人工湖をもつ静かな古都。
当時の王権の象徴であった仏歯(ブッダの犬歯)をまつった仏歯寺には、サリーを身にまといハスの花を手にした参拝者が終日訪れている。


アクセス
キコロンボからバスが15〜20分おきに出ている。約2.5時間。70ルピー。
アヌラーダプラからは2.5〜3時間。70ルピー。
ダンブッラから1.5〜2時間。30ルピー。


見どころ
仏歯寺
仏陀の歯が納められている寺院で、民族の最高の象徴とされる。
1日3回プージャの時だけ仏歯が安置されている部屋が開く。1階で楽器の演奏が始まるのが合図となっている。
観光客は入場料200ルピーが必要となる。

キャンディ湖;

マハ・ベリ川;

ペラペラ祭り



近 郊
キャーガッラ
象の孤児院がある。

ベーラーデニヤ
植物園が有名なところ。

マータレー Matale
仏典を初めて作った石窟寺院がある。

アルヴィハーラ Aluvihara;
仏典の元祖を作り出した地という伝説を持つ石窟寺院がある。

ナーランダ
スリランカのヘソに位置する遺跡

スリー・パーダ(アダムス・ピーク)
標高2243m、宗教を超えたスリランカ一の聖山
頂上に聖なる足跡があるといわれ、仏教徒だけでなく他宗教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教徒たちにとっても聖地となっている。夜中から登り始め、山頂でご来光を見て下山というのが一般的である。12〜3月がシーズン。
山の麓にスリランカのダーガバ(仏塔)、日本山妙法寺がある。ここには日本人僧侶が在住している。