アクセス
日本からの直行便は、エア・インディア(AI)
直行便で約8時間


インド航空(AI) 
AI307便 NRT/DEL 11:30/18:00
AI306便 DEL/NRT 21:10/08:00+1
2011年10月29日から週7便(デイリー)
それまでは週4便で運航。


(国内の交通事情)
航空網
大部分の便はインド4大都市を起点にし手運行されている。

(インド国内線を運行する主な航空会社)
エア・インディアAir India(AI)
デリー、ムンバイを中心に国内の52都市に就航している
http://www.airindia.com/

インディアン・エアラインズ Indian Airlines
エア・インディアの子会社で国内線及び近距離国際線専門だったが、2007年に合併している。
http://indian-airlines.nic.in/index.aspx 

ジェットエアウェイズJet Airways(9W)
ムンバイを本拠地とする航空会社。現在インドの航空会社の中で最大手。
国内線はムンバイ、デリー、コルカタ、チェンナイの4都市を拠点に、44都市に就航している。
http://www.jetairways.jp/  
http://www.jetairways.com/  

キングフィッシャー航空Kingfisher Airlines(IT)
ベンガルール国際空港を本拠地とする。2007年に国際線参入。
キングフィッシャー・ビールの製造会社ユナイテッド・ブリュワリーズ社の傘下企業。 2008年3月エア・デカンと合併.
http://www.flykingfisher.com/ 

格安航空会社
浮き沈みが激しく、合併や運航中止も起きやすいので注意して利用しないといけない。

インディゴ IndiGo(6E)
インドの格安航空会社。
国内線15都市に就航している.
http://www.goindigo.in/

エア・インディア・エクスプレスAir-India Express(IX)
インドの格安航空会社。
2005年、エア・インディアによって近距離国際線を運行するために設立。
国内線はデリー、ムンバイ、コーチ、カリカット、ティルヴァナンタプラムを結ぶ路線に限られている。
http://www.airindiaexpress.in 

エア・デカンAir Deccan(DN)
ベンガルールを本拠地とする格安航空会社。
2008年3月キングフィッシャー航空と合併
http://www.flyairdeccan.net/

ジェットライトJetLite(S2)
デリーを本拠地とする格安航空会社。
デリー、コルカタ、ムンバイ、チェンナイを中心に就航している。
http://www.jetlite.com/ 

スパイスジェット SpiceJet(SG)
国内線のみの格安航空会社。
http://www.spicejet.com/  


鉄道
インドの鉄道は、営業距離数では世界有数の規模を誇る。
インド国内には軌道の異なる路線がある。
広軌1676mm、狭軌1000mm、ナローゲージ762mm・610mm。多くの主要都市間は広軌となっているが直通運転ができない区間も少なくない。
全土に広がる路線網は分割管理されている。
主要路線は、デリー・コルカタ・ムンバイ・チェンナイの4大都市間を結ぶ路線で、豪華列車や優等クラスの編成も多く設定されている。
http://www.indianrail.gov.in/


主な優等列車
インドは道路のインフラが遅れているため、都市間移動に鉄道の利用が重要な位置を占めているため、優等列車の乗車券の手配が非常に難しいとされる。主要駅にはダフ屋も多数存在する

長距離列車の利用
等級は、上から1等、2等、3等。
1・2等にはエアコン付きとつき出ないものがるので、乗車券を買う際にはっきり告げる。
駅のホームの案内は英語表示が少ないので、わからなかったら駅係員を見つけて確かめる必要がある。
列車内では、盗難が多発している。席を外したら荷物は無くなると思うべきだ。2人以上で旅行する場合には、誰か必ず席に居残っていなければならない。

インド鉄道の運行スケジュール
http://www.indianrail.gov.in/

近郊電車
デリー・ムンバイ・チェンナイ・コルカタ・ハイデラバードには通勤用の近郊電車がある。
9両から12両編成5分から10分間隔で運転されている。運賃が安く、利便性が高いため利用者も多く、慢性的に混雑している。ラッシュ時の乗車率は300%に達する。

地下鉄
現在、デリー・コルカタにのみ地下鉄がある。


観光特別列車
数日かけてゆっりくツアーを楽しむ宮殿列車のような特別列車がいくつか運行されている。
ツアーはすべて現地旅行会社の主催となっている。
いずれも個室寝台車タイプで、レストランやラウンジもある。
道路事情が良くない国で、地方都市の宿泊施設も十分に整っていないので人気がある。
運行日やルートは毎年一定ではなく、半年以上前に予定が発表される。
個人でこの列車の現地ツアーに参加する場合には旅行会社に直接予約する。
クリスマス/新年などの繁忙期は、10%の特別料金が上乗せとなる。
日本の旅行会社も丸ごとチャーターして自社のツアーとして募集しているところもある。


山岳鉄道
ナローゲージ鉄道の中には、世界遺産に登録されたダージリン・ヒマラヤ鉄道・ニルギリ山岳鉄道といった著名なものも存在する。


インドレイルパス
インド鉄道が発行するフリーパス。
外国人または外国に居住するインド人のみ使用できる。
料金は外貨での支払いになる。
インドレイルパスを利用した場合、予約の追加料金は不要となる。
期間が10種類 (半日〜90日)。 
クラスが3種類


長距離バス
長距離バスもインドでは主要な移動手段となっている。
とくに、鉄道では乗り換えをしないと行けない区間などに人気がある。
とくに、南インドでは、鉄道よりもバスの移動が人気がある。


市バス
主要都市では市バスも走っている。
庶民の移動手段で非常に混んでいる。
バスの番号と行き先は、ヒンディー語で書かれているのでわからない。
旅行者には利用しにくい。


タクシー事情
タクシー
黒色一色、黄色と黒のツートンカラー。流しのタクシーもある。
メーター付きのタクシーとメーターのないタクシーがある。
外国人旅行者の場合は、料金をふっかけられることが多いので、利用する前に、周りの人から大体の料金を確認しておくといい。
メーター付きタクシーでも、割増し料金を要求されたり、運賃表による料金を請求されたりすることがある。
ガソリンの高騰でメーター制でも換算表を持っていて計算して正しい料金を言ってくる場合がある。これはインチキではない。

オートリクシャー
黄色と黒のツートンカラーで、幌のついた後部座席に2人が乗れるように改造した車。
多くは交渉制で、旅行者にはふっかけるし、頼みもしない土産物屋に連れて行かれたりもする。口癖は「ちょっと見るだけ」
こちらも利用する前に、周りの人から大体の料金を確認しておくといい。

サイクルリクシャ
自転車のように人間が原動力。2人乗り。
空港や列車の駅では、プリペイドのタクシーやオートリキシャ(三輪タクシー)を利用できる。


その他の交通手段
大都市や主要観光地ではガイド付きの定期観光ガスが運行されている。

レンタカーのサービスはない。


インドの道路事情
高速道路未整備、舗装率の低さ、道路の狭さや凸凹などだけでなく、宗教上の慣習、インド人の性格、交通ルールの未発達などが整備を遅らせる要因となって交通渋滞や事故が絶えない。、
国道を走る車はトラック、乗用車、タクシー、バイク、スクーター、オートリクシャ、3輪車、トラクター、輪タク、自転車、人力車、リヤカー、荷物満載の手押し車、身障者用の箱車、それに牛車、駱駝の荷車など速度の極端に違う車が混然としている。
加えて、道路に牛が闊歩し寝転んでいる。牛ばかりではなく、牛、水牛、駱駝、象、馬、犬、豚、猪、驢馬、山羊、羊、猿、などあらゆる動物が道路を占拠する。
結婚式シーズンの10~12月には結婚式の楽団が2〜~3時間道路をふさいでパレードする。
数が多い宗教行事や祭りも同様の渋滞を引き起こす。
さらに、モンスーンの時の大雨などで道路が冠水することもたびたび起きる。