知本温泉

概要
知本渓に臨む美しい景観の中にある台湾東部最大の温泉。
温泉橋の近くにある知本外温泉と、渓流沿いを西に進んだ知本内温泉に分けられる。
南国らしい風情が漂う温泉街には大規模な宿泊施設が多い。

交通の便がよい知本外温泉の方が早くから開発が進んでいたが、近年はそれぞれ宿泊施設が増え、中間辺りにも旅館が建てられて一体化してきている。

プユマ(卑南)族など先住民族が多く暮らす地域で、早くから温泉の存在が知られ健康促進に利用されていたと言われる。泉質は弱アルカリ性の炭酸泉。

知本内温泉のすぐ西側は森林遊楽区となっている。遊歩道が設けられていて、手軽に森林浴が楽しめる。その中にある胡蝶谷はその名のとおり蝶の繁殖地で、春には多くの蝶が舞い飛ぶ光景が見られる。kj


アクセス
台東からバスで30分


見どころ
白玉瀑布:温泉街から2kmはなれたところにある細い滝