鶯歌

概要
台北県西部にある台湾最大の陶器の町。
陶器作りの歴史は、清朝時代に大陸から渡ってきた職人がこの町の尖山地区で良質な粘土を発見し、窯を設けたのが始まりと言われている。

日本の統治時代には「尖山焼き」の名で台湾全土に流通した。
戦後も重要な産業として発展を遂げ、現在は町おこしとして陶芸に関連した観光客誘致にも力を入れている。

街のあちこちに陶器でできたモニュメントが置かれている。
陶瓷老街周辺には陶器の販売店が軒を連ねている。なかには陶芸教室を開いている店もあり、観光客がろくろを使って陶器作りを体験できる。
自分の作品は窯で焼いて後日送ってもらうことも可能。

市内にある鶯歌陶瓷博物館では、陶芸の歴史に関する資料や美術品が展示されている。kj


アクセス
台北駅から桃園行き準急復興号で約30分