烏来(ウーライ)

概要
台北の南30kmの山あいにある温泉郷。
桶后渓が南勢渓に合流する地点にある少数民族タイヤル族の村。

台北中心部から車で1時間余り。清代中期頃からタイヤル族が定住したと言われる。
古くから温泉が湧いていたが温泉浴の習慣はなく、日本の統治時代に保養地として整備された。
入浴のみの利用も可能な温泉旅館があるほか、町外れには洗練されたスパ施設を持つリゾートホテルも造られるようになった。

桶后渓に架かる橋を渡るとレストランやみやげ物店が並んでいる。店先で温泉卵などが売られ、いかにも温泉街の趣きだ。その先には南勢渓があり、川岸に野天の公共浴場がある。
南勢渓沿いに全長2.5kmの観光用トロッコが走っていて、高さ約80mの滝「烏來瀑布」の展望ポイント近くまで行く.
展望ポイントの背後にはレストランが並び、民族舞踊のダンスのパフォーマンスを行なう施設もある。Qkj


アクセス
MRT新店線新店駅より烏来までバスで約30分
台北から日帰り定期観光が便利だ。