太魯閣峡谷

概要
太魯閣国家公園の東側に位置する。
花蓮を訪れる最大の目的はここの観光という旅行者が多く、バスも頻繁に出ている〈約1時間〉

立霧渓沿いを走る中部横貫公路の花蓮から天祥の間0km余りの道のりは、左右に大理石の断崖絶壁が迫り、ところどころで滝が流れ落ちる光景が見られる。台湾八景のひとつ。

燕子口は峡谷のいちばん狭いところ。岩肌に川の流れと地下水で浸食された壷穴がたくさんあいている。ツバメの巣にもなっていて、周辺にはツバメが多く棲息している。
九曲洞付近では川の流れが曲折を繰り返し、沿道もカーブが延々と続く。

現在は自動車道はトンネルの新ルートが開通したため、川沿いの道は遊歩道となっている。
天祥は立霧渓と大沙渓の合流地点に位置し、ここを起点とした散策ルートが設けられている。

通常のツアーではここで折り返すが、宿泊施設もあるので、ここを拠点として大自然をじっくりと堪能するのもよい。kj