セレンゲティ国立公園
Serangeti National Park

概要

タンザニア最大で世界でもっとも古く、もっとも人気のある国立公園
広さ14763k㎡、日本の首都圏4都県がすっぽりと入るほどの大きさ、樹木のない広大の草原に300万頭以上の大きな哺乳動物が生息している。
いわゆる「ビッグ・ファイブ」と言われるゾウ、サイ、ライオン(2,000頭以上)、ヒョウ、バッファローをはじめ35種類の平原にすむ動物を観察することができる。鳥も500種類以上いる。
ここもユネスコ世界遺産に登録されている。
ケニアのマサイマラ国立保護区と隣接している。

毎年5~7月にかけて、ヌー(ウシカモシカ)とシマウマ、トムソンガゼルの大群が草を求めて大移動を行い、その数は100万頭以上と言われている。
北のマサイマラ国立保護区への約500~800kmもの大移動。そして、11月頃になると、再び同じ距離を移動してセレンゲティへ戻る。
その間にも毎日8,000頭以上の子牛が生まれる。
40キロ(25マイル)の長さの大群になってワニが生息する川に飛び込んで北へ大移動する。

百獣の王という名をほしいままにしている3種類すべてのアフリカ・ジャッカルはこの公園でしか見られない。
豊富な草食動物を捕らえて食べている肉食獣が繰り広げるスペクタルは息をのむ。
ライオンやチータは群れがになって南東の平野をうろつきく。
ヒョウはセロネラ川の川べりを覆うアカシアの木々などで単独で行動する、
これらの肉食獣にはヌーなどの大移動は格好のハンティングのチャンスとなり、すさまじいドラマを見るチャンスもある。
さらに、シマハイエナ、食虫性のアードウルフ、サーバルキャットなど希少な小型肉食動物も生息している。
移動がない静かなときでも、セレンゲティはアフリカの沢山の野生動物を観察することができる。
バッファローの大群、象とキリンの群れ、そして何千何万頭のエランド、トピ、コンゴニ、インパラ、グラントガゼルなどが見られる。

(ベストシーズン) ヌーの移動を追うには12月-7月。 ライオンなど肉食動物を見るには6月-10月。
ただし、ヌーの移動のルートとタイミングは予想できない。
確実に見るためには、少なくとも3日の滞在が必要となる


アクセス

アルーシャから335km アルーシャ、マニヤラ湖やムワンザからの定期便およびチャーター便。
アルーシャ、マニヤラ湖、タランギレまたはンゴロンゴロクレータからドライブ。


アクティビティー

熱気球サファリ
マサイロックペインティングと音楽岩


近郊

ンゴロンゴロクレータ
オルドバイ峡谷
オルドイニョ・レンガイ火山
ナトロン湖


宿泊施設

ロッジ4軒、

セレンゲティ ソパ ロッジ
セロネラ ワイルドライフ ロッジ
セレンゲティ セレナロッジ 
ロボ・ワイルドライフロッジ

他にテントキャンプ4ヶ所とキャンプサイトが公園内に点在;
ロッジ キラウィラ キャンプ



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