ンゴロンゴロ自然保護区 
Ngorongoro Conservation Area

概要

タンザニア北部、セレンゲッティ国立公園に隣接している。

ンゴロンゴロ噴火口は海抜2,286m、世界最大の完全なカルデラ。

南北16km、東西19km、直径19km、深さ700mの巨大な火山クレーターの底にある公園。
広さはンゴロンゴロ保護地域8,000k㎡、ンゴロンゴロ噴火口264k㎡。
阿蘇山に次いで世界で2番目に大きいと言われる火口原。

クレーターの底には、キリンやインパラを除く様々な野生動物が生息している。
ヌーやゾウ、シマウマ、ガゼル、サイライオンなど推計2万5000頭の野生動物たちが棲んでいる。クロサイに出会う確率も高い。
火口原内のソーダ湖には無数のフラミンゴが群れをなし、カバが棲み付いている。
セレンゲティ国立公園では見られない鳥が100種類以上もいる。

クレーター北西のオルグヴァイ渓谷では、人の祖先・ホモ・ハビリスの足跡も発見されたさまざまな石器や猿人たちの骨などのレプリカを古生物博物館で見ることが出来る。

1979年ユネスコ世界遺産にも登録されている。

(ベストシーズン)
一年中さまざまな野生動物を観察できる
(雨期は4月)


アクセス

ナイロビからサファリカーで半日以上


宿泊施設

(公園内ロッジ)

ンゴロンゴロ ワイルドライフ ロッジ
クレーター ロッジ
ンゴロンゴロ セレナ ロッジ
ンゴロンゴロ ソパ ロッジ
イコマ ブッシュキャンプ
ンゴロンゴロ ロッジ